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2012年2月

2012年2月24日 (金)

平成24年日蓮宗大荒行成満報恩水行読誦会

冷たい雨が降る中、日蓮宗大荒行成満報恩水行読誦会が2月23日に開催されました。

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読誦(とくじゅ)とは声に出して経などを読む事です。千葉県中山法華経寺で、1日7回の水行と2食の白粥、睡眠時間3時間弱という大荒行(日蓮宗寒100日荒行)を成満された「荒行僧30余名」が身延山信行道場で報恩水行読誦会を行いました。昭和40年代までは、身延山に於いて、大荒行は行われていましたが、その凄まじさは1度、大荒行の門を叩くと例え途中で息絶えても100日が過ぎるまでは、外に出る事は許されなかったと言います。

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まず日蓮大聖人が身延に来て初めて居を構えた御草庵を訪れ大聖人が今も眠る御廟で経を読み大聖人に無事、大荒行を成満した事を報告し荒行堂に向います。

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荒行堂の門が開き百日の大荒行の仕上げとも言える報恩水行読誦会を終え先達の後に続く荒行僧、荒行に入る前は綺麗に剃髪されていた筈の髪は伸び髭が生えた風貌は、成し遂げた安堵の中にも眼光厳しく、心の奥底を見透かさされている様な威圧と自信に満ち足りていました。結界の中は本当に不思議な空間です。こんな修行が750年もの間繰り返され何千・何万と言う草や信者がこの土を踏んで来た身延山の歴史の重さを感じました。

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信行道場に入ると読誦行(どくじゅぎょう)が始まります。読誦とは声に出して経などを読む事だそうです。そして最後に法楽加持です。百日の荒行を成満した者のみ持つ事を許される木釼(ボッケン)を振り一人一人を時には優しく背中を撫ぜ、時には激しく叱咤し、精神精励、世界平和と強調の経を唱え法楽加持は幕を閉じました。

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帰りに渡される御札と祈祷秘妙符 です。秘妙符とは秘妙符とは法華経の中の特に大切なお経文、また諸天善神が人々を守護する事を誓った呪文を記した、服用するお守りだそうです。オブラートの様な物に秘妙符が書かれていて具合が悪い時や願い事を叶えたい時にお題目を唱えながら飲むと効力が有るそうです。

m(_ _)m長い事ブログの更新が滞っておりましたが、またボチボチ身延の事をアップしていきますの宜しくお願い致します。m(_ _)m

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