1月23日信行道場に於いて日蓮宗大荒成満報恩水行読誦会が開催されました。

千葉県中山法華寺で1日7回の水行と2食の白粥、睡眠時間3時間弱という大荒行(日蓮宗寒百日荒行)を成満された40名の修行僧が日蓮大聖人が身延に来て初めて居(御草庵)を構えた御廟所の拝殿で経をあげた後、学僧に先導され荒行堂に向かいます。この荒行は昭和48年までは、ここ身延山で行われており、その凄まじさは1度荒行の門を叩くと例え途中で息絶えても100日が過ぎるまでは決して外に出る事は許されなかったと言われております。注連縄で囲まれている石段から上は結界が張られ何人も入れませんのですが、昨年は偶然にも撮影の許可が下りました。今後、また許可が下りるかは不明ですので水行の写真は去年の物です。
水行の被る水の音と読経が大きくなり終盤に近付くと加持祈祷を受ける為に集まった信者が法華和賛を唱え修僧を迎えます。ここで法華和賛を聴く事が出来ますが、和賛もお経と同じで、色々な意味合いの唱えがありますが、読誦会で唱えられる和賛は、主に修僧歓迎和賛と宗祖身延山御入山ですが、節回しは殆ど同じです。
信行道場に入ると読誦行(どくじゅぎょう)が始まります。読誦とは声に出して経などを読む事だそうです。そして最後に法楽加持です。百日の荒行を成満した者のみ持つ事を許される木釼(ボッケン)を振り一人一人を時には優しく背中を撫ぜ、時には激しく叱咤し、精神精励、世界平和と強調の経を唱え法楽加持は幕を閉じました。帰りには上段の御札を戴き、今年1年の家内安全、無病息災を念じて信行道場を後にしました。
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